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オンラインカジノは、お金を賭けてプレイし、勝つと賞金がもらえる、いわば賭博のような存在です。
カジ旅などのオンラインカジノでプレイして、違法とならないのでしょうか。
日本の法律について
オンラインカジノが違法かどうかを判断するには、オンラインカジノに関する法律があるかどうかが重要です。現在日本には、オンラインカジノを取り締まる法律はありません。
ということは、オンラインカジノは、法律に違反することはない、ということになります。
日本の法律には賭博罪がありますが、これは、
常習として賭博をした 者は、3年以下の懲役に処する。
賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者 は、3月以上5年以下の懲役に処する。
となっています。
これは、オンラインカジノを取り締まることができそうですね。
しかし、憲法で、拡大解釈・類推解釈が禁止されています。
「取り締まれそうだから、この法律を使おう」ということが禁止されているので、法律上、オンラインカジノは賭博罪は適用されません。
また、オンラインカジノは海外に拠点があります。それを日本国内の法律で取り締まることができません。
取り締まる法律がないので、オンラインカジノを違法とする根拠自体がありません。ですから、オンラインカジノは合法とは言えませんが、違法とも言えません。
つまり、「違法ではない」といえます。
ドリームカジノ事件
オンラインカジノの違法性を考えるときに、ドリームカジノ事件が例に挙げられます。
この事件では、ドリームカジノの運営会社の罪は問われていません。プレイしていた３人の日本人のお客さんと、カジノ運営の日本人スタッフが逮捕されました。
彼らは逮捕後、略式起訴されました。略式起訴では、本人が罪を認めるとに有罪となります。ここが重要で、警察は「有罪」を狙って裁判のない略式起訴をしたように疑われます。
でも、お客さんのなかのひとりが罪を認めず、裁判をおこしました。
裁判の結果、不起訴となり、この方の無罪が確定しました。
無罪となったということは、
オンラインカジノでプレイしても、現行法では違法ではないことということです。
いいかえると、オンラインカジノで遊んでも問題はないと裁判所が認めてくれたのです。
裁判は前例を重んじますから、今後裁判となった時に、無罪となる可能性が非常に高いといえます。
警察も、無罪の可能性の高いのに、逮捕することはほぼありません。
まとめ
取り締まる法律のないオンラインカジノは、そもそも違法とはなりません。
さらに、裁判で、オンラインカジノでプレイしても違法ではないと認められました。
ですから、安心してカジ旅を楽しむことができます。
